いなばのしろうさぎと鳥取

鳥取市街地、青谷、倉吉に行ってきた。

ちょっと裏道を入ると小さな公園があちこちにあったり(トイレを探して見つけた公園はちいさな動物園つきだった)、時がとまったままの商店、良心的な価格と親切な店員さんに沢山の品揃えにも関わらず整然とした骨董屋、ただレトロなだけではないそれぞれの店主のこだわりが感じられる上田ビルの店舗、そのすべてに一人大興奮+一名若干冷静。

 

バケツや箪笥、生活のいたるところに紙が大活躍していた驚きの文化を目の当たりにした山根紙資料館。以前知人からいただいた古い布に紙のような感触のものが一枚あって謎だったが、その正体も分かり、思わずメモをとる。不勉強な私に紙や布の背景にある古の文化を教えてくださり、目からうろこが沢山おちた。その文化を大切にされていることにも、心うごかされた。沢山の宿題を抱えての帰り道、市内の定有堂書店に立ち寄り、赤羽末吉さん絵の「いなばのしろうさぎ」を買った。しろうさぎのしろは、白色ではなく、素うさぎ(あかはだかのうさぎ)を指し、うさぎの皮を剥いだ鰐はやはり鮫で、さらにうさぎを助けた大国主のみことには、これでもかという過酷な運命が待っている、そんな本来のストーリーに驚いた。古事記に登場するとは鳥取はかつて日本の文化の中心的な場所だったのかな。静かな佇まいの中で出会ったいろいろなものや人を思い返しながら、じっくり付き合いたい場所だと思った。

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コメント: 2
  • #1

    ペパロン (木曜日, 11 8月 2011 09:55)

    きゃー、どこもかしこも写真がたまらんですな。
    矢吹本店、絶対いきたい連れて行ってください。

  • #2

    たきち (木曜日, 11 8月 2011 20:42)

    ここで次回店に並べる掃除道具買いました。
    4本買ったら驚かれた。
    倉吉行きましょう。