御苑と花街

 

京都を歩いていて特に印象に残った場所がふたつあります

 

一つ目は京都御苑

御所の中は決まった時期にしか参観できないけれど

常に見学できる閑院宮邸跡や苑内の老木など

見応えのあるスポットがあります

ただならぬ雰囲気を放っている老木があちらこちらに鎮座しています

 

公家屋敷の池や庭園もみていて飽きません

御苑の中ではベンチで読書、昼寝中の人

林のテーブルで書き物する人

犬を散歩させている人

近道なのか自転車で横断、縦断する人

おもむろにその日買った古たぬきを出して眺める人など

開放的なところもいい

 

二つ目はお茶屋さんが軒を連ねる細い路地

まだ人通りもなく

開店前で打ち水がされた小路を歩くと

三味線の音が聞こえてきました

表から奥に続く長い路地に設けられた格子

宴の前の静かな路地

 

多分一生縁はないだろうけど

思い出すだけで姿勢良く冷酒を一杯きゅっと、飲みたくなります