遺跡

今月の8日から二泊、佐渡島を旅した

心配した交通機関の運休もなく島まで辿りつけたものの

まだ春とはほど遠い冷たい小雪と

閑散とした町に残る華やかだった時代の痕跡が

とても印象的な景色をつくりだしていた

 

佐渡といえば金山が有名だがその周辺には明治時代に建設された

かつての東洋一の鉱石処理場や火力発電所が朽ち果てた姿で

残っていた

 

近くにはこの町の人たちに版画を教えた版画家と

人々の作品が並ぶ

小さな美術館があり

生き生きとした作品を見ることができた

 

(期待していなかった)歴史伝承館では

魂が入っているのではと思うほどの精巧な動きの人形が

かつて流遠の地だった佐渡での悲しい歴史を語っていた

 

沢山の地酒のなかから北雪という旨い日本酒に出会い

発情期で色の変わった朱鷺を真近かに見た

 

行き当たりばったりの旅だったが

予想以上に刺激的な佐渡島だった

その暮らしのほんの少しのぞいて

また季節の違うときに訪れたいなと名残惜しく帰ってきた

 

 

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コメント: 2
  • #1

    近藤美和 (土曜日, 22 3月 2014 17:11)

    佐渡島はまだ行ったことがないけど、
    色々な思いが伝わってきました。

    4月から中学生になる息子が、歴史に興味があり、
    こちらのほうが勉強になります。

  • #2

    たきち (日曜日, 23 3月 2014 07:08)

    卒業&中学入学 おめでとう!子供さんと一緒に歴史が楽しめるなんていいね。
    無精なブログ読んでくれてありがとう。鶯がないてはいるけど、京都の風はまだ冷たいよ。
    良い春休みを。