ちいさな藍美術館

お盆期間中、南丹市美山町に出かけた。地図だけ調べて出発し、偶然出会った茅葺き住居の美術館で新発見。ヨーロッパの藍染めの展示があって、19世紀のヨーロッパに藍染めファッションが存在していたことを知った。単に自分の勉強不足だっただけだが、アジア地域で発展した歴史しか知らなかったので、ヨーロピアンテイストがミックスされた藍染めの陳列にちょっと衝撃を受けた。一階はいま発酵中の藍瓶と染色の道具があってお話が聞けた。茅葺き屋根は、25年から30年に一度ふきかえられるらしい。この住居は1796年寛政8年建築なので8回くらい葺き替えしてるのかな。夏でもクーラーなしのエコ茅葺き住宅だけど、共同で刈った茅を職人さんが葺き替える作業は簡単なものではないそうだ。村の中には古い神社が三つもあって、観光客のあまり立ち寄らない稲荷神社の高さ25mのトチの樹を見上げながら、やっぱり山の里っていいなーとしみじみ思いながら帰ってきたのでした。